スワップ運用口座 1122日目 ランド円をさらに1枚売却
リラが下げ止まらず、さらに身を軽くすることになりました。
ランド円を1枚減らして、維持率は490%ほど。
そろそろ利が乗ったポジションも少なくなってきています。
最近はもう複利で回すどころか、防戦一方です・・・
防御力は高いと思いますが、ここまでのジリ下げというのがね、このわざとらしい感じ。こんなところで投げてたまるか。
エルドアンの「リラ安を反転させる秘策」とやらを楽しみに、うずくまって凌ぐしかなさそうです。
ペソまで下げてきてるんで、これは早々に数を減らしておいて良かったです。
ドル円のスワップも上がってきているので、リラの枚数を減らすチャンスがあれば、ドル円も分散対象になるかもしれません。
ドルリラ最高値更新 維持率急落
なかなか最低なチャートです。前回高値を軽々と飛び越えてワールドレコードです。
俺の世代で言うところのブブカです。止められません。
ついこないだまで4.0を守っていたのに、1度抜けただけでこの体たらく。
(investing.comより)
でもGWにわざわざ高値に張りつけるっていうのも、どうなんだろう。
わざとらしい。しらじらしいやり口。
レバレッジは5.8倍に上昇
スワップ口座もダメージが広がっています。
下げの期間が長すぎて、スワポの回復効果が発揮されない展開です。
トルコリラに関してはマイナスが解消されたことないですね。
ポジションの積み上げ方が悪かったのがひとつ。
リラ円がいっこうに前回高値まで戻らないのがひとつ。
さすがにブン投げたくなる気持ちも出てきますが、ここは我慢。
GW中にブン投げさせることが野郎どもの狙いかも知れませんので。
しかしリラ1枚追加
レバが高いと嘆いておきながら、昨日リラ円を26.2で1枚追加しました。
まずまずの失敗でしたね。
やっぱりチャートの下限でも何枚かは持っておきたいと、欲が出ました。
そもそもの失敗は30円近辺にポジションが偏っていることです。あんだけ底這いしたらさすがにトレンド転換だと思うでしょう。
そこからさらに4円落ちたわけなので、相場としてはすでに負けてます。
でもやっぱりスワポ効果で生き延びてるんですよね。
こういうときに何の気なしにとったポジションが、のちのち「南アフリカ危機」とか「メキシコ危機」になったときに口座を助けてくれたりします。
あとは運ですね。
レバレッジ10倍規制・・・ スワップ派も当然困る
今年中に10倍規制が決定するといううわさは、残念ながら現実になるようです。
FXをしている人でこれに賛成する人はまずいないと思いますが、
低レバのスワップ派も、これをされるとかなり困ったことになります。
証拠金が2.5倍になり、口座を圧迫
まず当たり前ですが、10倍規制が始まると1枚買うのに必要な証拠金が増えます。
500万円置いてある口座で、証拠金100万円分のポジションを持っていたとすると、規制が始まった日に証拠金が250万円必要になるってことです。
仮に損益0だったとすると、前日には500%あった証拠金維持率が、翌日には200%になるってことです。
200%ってもう、スワップ派としては打つ手が無い状況で、堅牢だった砦も侵入され放題、あとは焼け落ちるのを遠目から見るだけといったイメージです。
ロスカット基準額(または%)はどうなってしまうのか
そこで疑問が湧いてくるのは、10倍規制が始まったあとに、ロスカットレートはどうなるのか、ということですね。
現在は、証拠金維持率で100%~75%ぐらいに設定してある業者が多いと思いますが、これも一律で規制されるのかどうか。
されるとすればその値がどこになるのか気になるし、されなければされないで、なんでレバレッジだけ一律で規制すんだよ・・・とますますちぐはぐな感じがします。
さっきの口座の例で言うと、レバレッジ10倍で維持率100%でロスカットだった場合、250万の余力を残したまま強制決済されることになり、スワップ運用は相当やりづらくなります。FXも長期運用の要素がさらに減り、ますますギャンブル性の強い投機対象として認知されることになるでしょう。
くりっく365だけ規制されないというウワサも
ネットで見たに過ぎませんが、店頭と取引所で差をつけるという可能性もあるようです。まぁ、有識者的な発想だなと感じます。
でもよく考えてみると、スワポ口座はくりっく365を使っているので、まったく問題ないどころが、もしこんなことが起これば、間違いなくこれが1番の解決法です。
というわけで、これからはじめるかたはくりっく365おすすめします。
ランド・リラ・ペソ スワップ複利運用 1114日目 口座状況
不思議な展開になってきました。
以前ドルが高かった時に、ドルが下がればリラも上がってくだろうと予想していましたが、いざドル安が始まってからも、リラは無風、またはジリ下げが続き、あてにするものがなくなってしまいました。
現在は、ドルインデックスが上昇しているにも関わらず、ドルリラが下がって、つれてリラ円が下げ止まっています。
ドル次第だというところは変わらないでしょうが、方向が定まらず、よくわかりません。今まではドル安というとリスクオンを意味していて、資金が新興国にも回って来るイメージができましたが、それももう古いんでしょうね。
相場の波というよりも、地政学的リスクが中心になって動いている感じなんですかね。
リラ円が下げ止まったおかげで、口座状況は良くなってきました。
まだまだマイナスですが・・・
さらにしばらく放置して、どうなるか様子を見てみます。
北朝鮮vs米がどう終われるかですよね。とっくみ合いのケンカ別れだけやめてもらえればいいですけど。
トルコ アサド政権への空爆を支持 国際社会への影響は?
最近ロシアよりだったトルコが、米英のシリア攻撃を支持しました。
ロシアへの輸出が伸びるなど、友好関係にあるロシアにただ合わせるというわけではなく、自分達の立場で行動するトルコが見られて、少し安心しました。
今回トルコが米を支持した理由は、アサドが化学兵器を使った証拠を持っていたからのようです。
そのビデオを送られたプーチンはどう思ったんでしょうね、、
エルドアンもロシアがどういう国かわかっていながら、正論をぶちまけるという。
仲間意識みたいなものは無いんでしょう。利害が一致すれば手をつなごうぐらいの関係でしょうか。ロシアからすると、トルコからの輸入を増やす代わりに、政治のほうでも頼むよ、というつもりだったかもしれません。
少なくとも静観してくれると思っていたら、正面からパイを投げつけられたわけなので、何かしら影響はあるでしょう。
関係ないけど、ロシア製の原発は何か怖い、、、
では、今回の判断が、国際社会にどんなメッセージになるでしょうか。
エルドアンは独裁者ではなく、判断力のあるリーダーかもしれない
エルドアンは自分に権力を集めていますから、周りには独裁者と見られるのも不思議はありません。
でも今回、ロシアに盲従せず、化学兵器というレッドラインを米英と共有して、嫌いだったはずの米の干渉を支持しました。
これはエルドアンが、臨機応変な判断ができるリーダーだということを示した可能性があり、もしそうなら、トルコという国への評価も高まったのではないかと思います。
EU,米の二枚舌に我慢ができないということで、少なくとも人道に対する価値観は共有できるということが、今回証明されたと思います。
さらに言えば、米ロの衝突を未然に防ぐために、「今回は米に理がある」というジャッジをしたとも考えられます。
ロシア、イランとがっちり手を組んで絶対に裏切らない、というんでは心配で投資できませんが、エルドアンは政治家としてのバランス感覚を持っているように見えます。
為替相場に限って言えば、欧米の傀儡政権でいるほうが、短期的にはリラ高が進むかもしれません。でも国の成長、中流国の罠をかいくぐって強国になることを考えれば、内輪で足をひっぱりあってしまうよりは、国によっては、強力な権限を持った正しい判断ができるリーダーが必要な場合もあるでしょう。
利上げで内需を引き締めるのではなく、輸出を増やして経常赤字を減らそうとする発想も、成長機会を取り損ねないようにという政治家の判断なのかもしれません。
スワップ複利運用 1100日目 さらにポジション調整
相場がやや落ち着いてきましたが、まずは生き残ることを優先するために、追加で少しポジションを減らしました。
多少の取りこぼしは出てきますが、今後の急落局面で買いが入れられるように、余力を増やしておこうと思います。
一応、損切りしないルールなので、減らすポジションは差益が出ているものにしました。結果、ポジションと累計スワップが減って、現金が約22万増加することになりました。
調整後のポジションは、
ランド9枚、トルコリラ51枚、ペソ6枚で、日額スワップは約6800円。
含み損はトータルで-80万。証拠金維持率は559%。
累計スワップは決済したポジションの分が減って、3,756,245円になりました。
またまたゴールが遠のいてしまいましたが、あとはリラの回復次第といったところです。
30円ぐらいまで上げてくれれば色々とやれることが増えるんですがね、、、
スワップ複利運用 1098日目 ポジション調整
あんまりトルコリラが下げるんで、もう一度微調整です。
ペソを1枚処分して8枚とし、リラを買い足して51枚としました。
分散効果は薄れてしまうので、良い調整とは言えません。
ですが、ドルリラの1年の変動が10.26%となっているので、ここまでで少なくともインフレ分はリラ安が進んだ、と考えることもできます。
あとはシリア次第の部分が大きいでしょうけど、それを口実にレートが過剰に動かされてる面もあると思います。
証拠金維持率は479%と、かなり嫌な状態です。
ここからもしランド、ペソも下げてくるようだと、いよいよダメかも知れません。
ランド・リラ・ペソスワップ複利運用 1096日目 シリア空爆
これはいよいよ大規模衝突がありそうな感じになってしまいましたね。
ロシア、トルコ、イランが接近して、欧米がそれをかなり嫌がっているという構図。
米は空爆を公式に否定。ロシアはイスラエルのしわざだと言っている。
米はアサド政権が化学兵器を使ったと主張。ロシアがこれを否定。
本当のところはわかりません。ただ、被害を受けた子供たちの写真が配信されれば、
「黙っているわけにはいかない」となるでしょう。特にアメリカ人は。
現在リラだけでなく、ランド、ビットコインも下げています。中でも、1番わかりやすく下げているのがルーブルです。
トルコにもいよいよ圧力がかかってくるのかもしれません。
ランド・リラ・ペソ スワップ運用1091日目 現在のレバレッジ5.81倍
今月も買い増しは控えていますが、レバレッジが高い状況が続いています。
累計スワップは3,856,000円、含み損は-4,591,000円です。
もうしばらく様子を見て、レバが下がるのを待とうと思います。
今年度も無事に通過
今回の下げも落ち着いてくれたようで、スワップ運用継続です。
買い増しはできてません。車を乗り換えたこともあって、今年はほとんど買い増しできないかも知れません。今年は生活を楽しむのに金を使います。
現在までの累計スワップは、3,842,000円です。
メキシコ・トルコは割安、インド・中国は割高
今年1月の記事を今さっき見つけたので、いまさら反応してみたいと思います。
この記事によれば2018年に魅力的なのはメキシコ・トルコ。理由は、
為替レートに競争力があるというもの。通貨安のため、外国の投資家はトルコの資産をいつもより安く買える、ということですね。
トルコリラはずっと下げ続けてきて、ようやく誰が見ても安いという水準になっているということでしょうか。
そうだとすると、この水準では買いが入るために、長く横ばいを続けているのかもしれません。
メキシコは、トランプに目の敵にされたことで買いで入れる状況じゃありませんでしたが、どうやらトランプの思い通りにはならないようで、これも割安の下限が意識されてるんでしょう。
朝の経済番組で言ってましたが、最近のメキシコの消費者はモールで買い物をすることが増えてきたようです。今までは、日本がそうだったように、商店街にある個人商店での買い物が中心でした。
所得が上がり、中間層が増加、消費が拡大、内需が経済を牽引する、の流れです。
最下位の20位はインド、19位は中国、18位インドネシア、17位フィリピンと、アジアが独占しています。
中国はまぁ投資が行き渡って割高なのは想像できます。
もう20年近く前の話ですが、うちのおやじですらこれからは中国だぞ!って言ってましたから。ソースは日曜の朝に田原総一郎が司会してたあの番組。なんだっけな。あの不気味な表情しか思い出せない。
まぁそれはそれとして、南アフリカは別として、メキシコもトルコも割安なんだから、迷わずに積み立てていけばいいんじゃないですか。
明日にはペソを1枚追加する予定になってます。