スワップ派の味方、ドルインデックスが下攻め再開
ドルインデックスは、ユーロが昨年8月以来の高値を付けた影響で、大幅に下落。
再度、下値を試して、順調に下げチャートを作っています。
ユーロも昔は1.5ぐらいの位置にいたこともあったことを考えると、
上方向の伸びしろは、かなりあると想定しておいたほうが良さそうです。
ドルインデックスの次のターゲットは94、93、あたりで、そこを抜けると、80まで何もありません。
2014年7月、FRBが量的緩和の縮小を決めたとき、ドルインデックスは80でした。
チャートの形がやや急なので、ここからはジリ下げか、横ばいになりそうです。
スワップ派にはうれしい状況が、さらに続いてくれるんじゃないでしょうか。
アメリカの景気拡大は最終局面か
もう8年以上景気拡大が続いていて、いつそれが終わるのかがわからないのは、心配の種です。
利上げしている事実から考えても、終盤なのは間違いないでしょうが、
急ぎすぎてバスから飛び降りてしまっては、取れるはずのところを取りこぼします。
特に新興国通貨は、株より先に、急に動くので、ヒントがありません。
心配したところで、具体的な対策を取れるわけではないので、様子見しかありません。
ランドも、リラも、前回(2007年)のような高値にはなっていませんから、
景気拡大が終わったところで、同じように暴落するとは考えられません。
なのでスワップ派は、今までどおりホールドです。
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