ドルリラとドル指数のチャートを比べてみる。上値の余地は?
リラ円32円台への上昇で、チャートの形はかなり良くなりましたね。9ヶ月ぐらいかけて底を形成したわけなので、信頼度も高そうです。
でもそういうのが通用しないのが高金利通貨なので、やっぱりまとめ買いはできないんですよね。個人的にはもう1年ぐらい底でもんどいてくれてもいいですけど。
今回はドルリラのチャートと、ドルインデックスのチャートがやっぱり似てるので、見比べてみたいと思います。前から「ドル下がってんのに、ドルリラ全然下がんないな」と思っていたんですよ。
まずドルインデックスがこちら。
10%以上下げてますよね。ドルリラもこれと同じチャートになると予想してました。
で、ドルリラはこっちです。
ピークまでの形はなんとなく似てますが、そのあとが全く違う、別物です。ただ、見比べた人はすぐわかると思うんですが、ドルインデックスのほうが早くピークを打ってますよね。そのあと、1ヶ月後ぐらいしてからドルリラのピーク。これは何のタイムラグなんでしょうか。わかりませんが、可能性として考えておいたほうがいいかもしれませんね。
ドルインデックスで起こった下落が、ドルリラでも起こる可能性あり。
もちろんこれは、可能性に過ぎないので鵜呑みにしないで下さい。でももしこれが起これば36円ぐらいまでの上値余地があるはずです。スワップ派が報われる日がやってくるかも知れません。(40円台の人すいません。)