FXスワップ運用記

為替11年目。トルコリラ、ランド、ペソの複利運用で、自分年金が作れるか実践中。運用開始1100日、日額スワップ約6000円、累計スワップポイント350万。


お金の教養講座

ドルリラチャートで考える

ドルリラが1月の急騰前の水準に戻ってきています。

ドルリラ
(investing.comより引用)

チャート的には、急騰後に全戻しがあれば、

そのあとは下げに転じるのが定石です。

今回は値幅も安定していて、悪材料にも大きく反応しません。

着々と上値を切り下げている感じは、安定感があるように見えます。

ユーロ買いドル売りが続けば、リラにも恩恵があるか


EUとトルコは政治的に対立しているとはいっても、

地理的には切っても切れない間柄ですから、

ユーロに資金が戻るときに、リラにもおこぼれがあるでしょうか(笑)

シリアの内戦が収まって、経済に集中できるようになれば、

EUとロシアと中東の真ん中に位置するトルコのポテンシャルは、相当高いと思います。

ただ宗教的な問題が、日本人にはわかりづらいんで。


2011年に本格的にドルリラが上昇を始めたとき、1.72だったものが、

現在は3.5なので、リラの価値はちょうど半分になりました。


確か豪ドル円も、それ以前に、100円を超えて上げたあとサブプライムで下げ、

最終的に50円台、半分になりました。


これは経験則でしかありませんが、どう見るかですね。