FXスワップ運用記

為替11年目。トルコリラ、ランド、ペソの複利運用で、自分年金が作れるか実践中。運用開始1100日、日額スワップ約6000円、累計スワップポイント350万。


お金の教養講座

スワップ投資の持つ可能性とは?

自分年金を作ろうと考えたとき、多くの種類の投資先がありますが、

大抵の人は、年金の足しにすることを想定して、選択肢の中から投資先を選ぶと思います。

ももし、年金が当てにできず、本当に1から資産を築かなくてはならない場合、選択肢は多くありません。

年利2%、3%のよくある投資では、退職までに、全然間に合わないからです。

スワップ投資は1から資産を作れる可能性がある



スワップポイントを複利で運用していくやり方は、一般的にはリスクが高いとされていますが、

できるだけトレード回数を減らしながら、資産を作れる可能性があります。

まず、現在実際に運用中の、スワップ投資口座の利回りを計算してみます。

1日のスワップ4600円×365日で、1679000円。で、その口座に投下している資金が約6000000円。

利回りは、 1679000÷6000000×100 = 27.98% となります。

もちろんレバレッジは5倍ほど、効かせてあります。

それでここからが、みなさんも1度はやったことのある複利運用の計算です。

仮に、運よく、15年ロスカットされずに続けられたとします。そうすると・・・

複利運用


15年でこの結果です。なんか見るだけで逆に不安になってくるほど、可能性を秘めています。

確かに、リスクは高いと自覚していますが、自力で年金を作ろうと考えたとき、

これ以上の可能性にはなかなか出会えないんじゃないでしょうか。

自分としては、裁量トレードでこのリターンを出すほうが非現実的だと思います。

15年連続で28%のリターンというのは、ジョージ・ソロスとほぼ同じです。

さらに言えば、もしあなたが毎年、裁量トレードで25%のリターンを出せれば、その時点でバフェットを超えています。

いかに難しいことかがわかるでしょう。


裁量では、1度負ければ、次回は取り戻すために、倍のリターンが必要になります。

でもスワップ投資では、勝つ必要はありません。ただ負けなければいいんです。

負けないように負けないようにやれば、横ばいはあっても、資産が減ることはありません。

今から年金を作ろうとして、60歳に間に合わせるには、こういった方法しかないと考えます。

始めは取るべきリスクは取り、資産が増えてきたところで、安全運転に切り替えられれば成功です。

スワップ複利運用を1からコツコツ積み上げて、強制ロスカットも避けられれば、

いつかはスワップポイントで、日本人の年収を得ることだって不可能じゃありません。

    (参考記事:スワップで日本人の平均年収を得る皮算用



スワップ運用を進めていくと、色んな状況で判断を迫られると思います。

間違った判断を避けるためのポイントを、他記事に書いていますので、

(カテゴリ:スワップ運用中の状況別対処法)時間がある方はぜひどうぞ!

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